どんぐりころころ〜その後物語
「どんぐりころころ」の歌詞1・2番は、青木存義の作詞ですが、岩河三郎作(俗に作者不詳で表示) 3番があり「仲良しこりすがとんできて、どんぐりを お山へ連れてった」という内容です。 又、その続き4番を、桂三枝が噺家ならではの愉快なエンドレスに仕上げていますが、 もっといい歌詞があるので、ここに紹介します。「どんぐりころころ〜その後物語」3番 … どんぐりころころ 泣きやんで 安川 温子 作詞
お池の上まで浮かんだら カラスが見つけて喰わえたよ お山へ運んであげましょう 4番 … どんぐりころころ 土の上 枯れ葉の布団に包まれて 芽生えた 両手で深呼吸 未来の樫の木 生まれたよ 大きな木になれ 森になれ〜
素敵な夢を託した、どんぐり君のハッピーエンド! 女声コーラスの演奏会でこの歌詞が初めて歌われた時、会場は拍手喝采! この歌詞をみんなに広め、子供達に夢のある「どんぐりころころ」を歌ってほしいと願います。 安川 温子(作曲家・ミュージックアドバイザー) 略歴 京都市立芸術大学音楽学部作曲専修卒業。安部幸明氏に師事。 「第三回国際作曲コンクール〜ピアノデュオ作品による〜」に於て入選(1994年東京) ※ 1999年から音楽仲間との交流の場として『温楽会』を立ち上げ、手作りの会報を発行する。 又2〜3年に1度『温楽会の音楽会』を開催、クッキーコーラスと交わり並行する形で、音楽の ぬくもりを伝える活動を続けている。 クラシックから、ポピュラー、童謡まで多くの名曲アレンジはいつも好評を得ている。